おや、会いに来てくださったのですね。ありがとうございます。
私は今日も今日とて開拓です。荒野を放浪していると、鳥のような翼の生えた男性と、鯨のような尻尾が生えた女性に出会いました。
名前を聞きました。男性の方がリュカ。女性の方がレナ。二人に現在の場所を聞いたところ、「リダム合衆国」という私にとっては初耳の言葉。
ついでに私はリダム合衆国とは何かを聞きました。すると、レナさんが連絡したのか、9つの意見がすぐにきたようです。
- 観光するなら警戒することだな。俺達は慣れているが……
- ダイナーが多くて料理もボリューミーだよ
- 地区によって景色も文化も変わるから面白い国だよ!
- えっと……マフィアが多くて怖いです
- 首都はかなり混雑してる印象だわ。私達の拠点は少し郊外だから余計にそう感じるの……
- 色んなショッピングセンターがあるから、買い出しが捗るわよ!
- 意外と自然が多いんだ。ある程度は四季もあるぜ?
- 少し街が壊れがちな印象だな? すぐ直るからいいけどよ……
- 自由の国! 異文化交流も銃撃戦も爆発も日常茶飯事だよ!
……これは少しだけ怖い国ということが判明いたしました。彼らの言葉から推測するに、彼らの拠点はリダム合衆国の都市より離れた場所にあるようです。
レナさんは、思い出したかのように空を一瞬見上げた後、こう言いました。
「じゃあハンバーガー買いに行ってくるよ」
それを聞いたリュカさんが呆れるようにため息をついています。
「俺達は拠点に戻る。お前も気をつけろよ」
二人は私が通った道を歩いて行きました。それにしても二人ともかっこよかったです。特にリュカさんの翼。荒野の乾いた風が吹く度に羽ばたく翼。舞う羽。見とれかけました。
ところでですが、郊外というのは都市部に隣接した地域だそうです。どうやら彼らの拠点地は穏やかな場所にあるようですね。マフィアからの影響も少なさそうですし。
さて、今回の開拓はここまでにしておきましょうか。次回はリダム合衆国を開拓するか、リュカさんとレナさんに質問しに会いに行くか……迷いますね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。またどこかで。



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